くまモンラスク
熊本に出張に行っていた人が、お土産を持ってきてくれました。
そのお土産は、とてもかわいいお土産でした。
熊本には、「くまモン」という有名なゆるキャラがいます。
くまモンは、驚いたような顔をして、もさっとした熊のキャラクターです。
このくまモンは、なかなかの人気者で、最近いろいろなキャラクターグッズが出ているようです。
同僚は、このくまモンが大好きで、いろいろとグッズを集めています。
同僚は、何かから切り抜いてきたくまモンを机の前にはっています。
熊本に旅行に行ったときには、いろいろなくまモングッズを大人買いしてしまったと言っていました。
同僚のくまモン好きは職場でも有名です。
みんな何かくまモンの新しい情報が入ると同僚に教えています。
私は、あまり興味がないので、同僚からくまモンの良さを聞くだけです。
でも、同僚の話をよく聞くので、ちょっとしたくまモン好きの人よりもくまモンのことを詳しく知っているかもしれません。
先日は、くまモンがバンジージャンプに挑戦したということも同僚から聞きました。
中に入っている人は大変だろうなと思いました。
熊本に出張に行っていた人のお土産は、そのくまモンのお面がついたくまモンラスクでした。
くまモンのお面は箱についていました。
そのお面はとてもかわいかったので、同僚は子供のようにはしゃいで喜んでいました。
お面は、同僚の机の前に飾られることになりました。
和やかでいいなと思いました。
私は、くまモンのお面よりもラスクのほうが気になりました。
ラスクは2種類あり、1つはプレーンで、1つはいちごミルクでした。
そのいちごミルクが気になったのです。
ラスクは、個別包装ではなく、大きな袋にまとめて入っていたので、みんなで分けて食べました。
いちごミルク味は、ちょっと甘めで忠実にいちごミルク味が再現してあり、とても美味しかったです。
ラスクには大満足でした。
同僚のくまモン好きのお陰で美味しいお土産を頂くことができました。
同僚は、ラスクもくもモンも喜んでいたので、1度で2度美味しかったようです。
私達の仕事部屋にまたくまモンが追加されました。
和やかでいい職場になりそうです。
シドニーのトイレ
清潔である、ということは日本人にとっては重要なポイントではないでしょうか。日本へやってきた外国からの旅行者はよく日本が綺麗で夜も明るくて安全であることに感心されるようですが、これは裏を返せば私たち普段日本で暮らしている連中が清潔と安全に慣れきっているということでもあります。だから当然文化や常識、歴史が異なる外国へ行ってもついつい同じものを期待してしまうというものです。特にご不浄は避けて通れない場所ですから、つい気になってしまいますね。観光スポットやお買い物スポットと違い、生きている限り行かないというわけには行かない場所です。
先日オーストラリアはシドニーへ旅行しました。感心させられるポイントはいくつもあったのですが、まず一番初めに驚いたのが清潔さ。空港から観光スポットからもちろんデパートやお土産屋さんなどのすべてのトイレが綺麗なんです。しかも時間帯によりません。常に。ご不浄に限りません。町中に鳩やらかもめやらが飛び交っているのに、道路が綺麗なんですね。これ、ガイドさんに聞いた話では毎朝清掃が入るのだそうです。シドニーっ子は街の美観とか景観にこだわる性質だとか。なるほど。ただこれには金曜の夜、路上で飲んだり煙草を吸ったりして街が汚れる、ということも関係しているようですけれど。
トイレの性能自体は日本の方が上ですね。用足し中の乙女の味方「音姫」であるとか、便座の温めであるとか、時々ある便座を消毒するための消毒液なんかは備え付けられてません。センサーで流してくれる、なんてのもないですし。ただ、これは是非日本にも、と思ったのは香りです。あるデパートのお手洗いは、壁に芳香剤が埋め込まれているんです。滞在中二度ほど利用したのですが、いつもなんだかすごくいい匂いが漂っていました。ご不浄なのに。埋め込まれた芳香剤は水を流すためのボタンと外見がそっくりで、友人は何度も芳香剤の方を押してしまい、まったく流れなくて焦った、と申しておりました。どうやって取り替えるのかは謎でしたが、金属の網のようなもので壁に取り付けてあります。
日本のトイレは時々、駅なんかの場所ですと臭かったり汚かったりしますからね。オーストラリアを見習いたいものです。